旅の一時『tabi no hitotoki』

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2015年11月23日

■Sayonara & Arigato dear TARP!!
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およそ8~9年?通算200泊を軽く超え、使い続けたタープが寿命を迎えた。

今年の5月末、雨の中のキャンプの際、雨漏りが顕著になり、
終わりを認めたくなく、洗濯とシームレステープの張り直し、撥水加工のメンテナンスを施した。
ポールも幾度とない強風にやられ、曲がり、いつ折れてもおかしくないものを買い替えた。
ロープも解れ、やり直した。

しかし、今回のキャンプでの雨で、またもや雨漏り。それはこのタープが終を告げた瞬間だった。

新婚旅行で北海道まで連れていった。
雨から守ってくれた。
氷点下の気温から俺たちを温めてくれた。

俺たちのキャンプの頭上には、満点の星空とタープがいつも居た。
ありがとう。さようなら。ありがとう!
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2014年06月28日

■奔って語る
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滅多に逢えない。逢えたとしてもゆっくりと腰を据えて話す時間がなかなか取れない。
だったら俺が動けばいい。
旅の原動力は人それぞれだけど、何百キロも先の地点を、友と単車は著しく近づけてくれる。

奔って行って、再会して、そこに至る距離から比べればほんのわずかな距離を共に奔る。
彼と奔るのはいつぶりだろう?彼女と最後に逢ったのはいつだったか?

2台のトレースするラインが、ブレーキやアクセルのタイミングが、不思議とシンクロする。
信号待ちで話すわけでもないけれど、風切り音とエキゾーストと共に語っている。

時間は限られているのに、ひとたび停まれば珈琲片手にゆったりと。
こんな旅を始めて、もう14年目か。
いつまで経っても、この感覚だけは冷めることのないもんだな。

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2014年06月07日

■預けた単車と預かった単車
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1か月前のGW最終日、高速道路上で走行不能となった僕のショベルは、
エンジンの要であるフライホイールから交換という大手術に。
写真の中央右上の輪っかの部分と、
シャフトの部分に傷が確認できるが、ココから空回りしていたわけだ。

そんな中、しばらく自分の単車に乗れないことを覚悟していた自分に、
夫婦でハーレーに乗っている宮崎の友人は快く単車を貸してくれた。
奥さんは妊娠・出産を機に長い間乗れず、その単車の車検は切れていた。
TAKが乗るなら安心だ。と、そのまま車検切れで埃を被っていくより、
僕に預けてくれることを選択してくれた。

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その単車は98年式最終型エボリューションのダイナ・ローライダー。
僕がショベルを買おうとする時に、ショベルかこれにするかで迷っていた程の
大好きな単車。直るまでの代わりに乗るには、贅沢過ぎる単車だ。

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そのダイナ・ローライダーが、本日、車検から上がり納車された。
信頼できるショップから自宅までそいつを運転しながらの数十km。

自分の単車とも、嫁の単車とも違う乗り心地を肌で、耳で、全身で感じながらも、
何度も何度も宮崎の2人に『ありがとう』と叫んだ。
その声は、排気音と風切音にかき消されそうで、僕の胸でしっかり響いていた。

Special thanx!! Ru & kenta!

2014年01月12日

■analog map
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慣れぬ土地で椅子に腰をかけ、次はどこへ、どのルートで行こうかと
ツーリングマップルに目を通していた。

ふと、我がオートバイの方に目をやると、旅人たちも地図を眺めていた。

スマートフォンなどのデジタルデバイスで、
どこでも簡単に現在地も把握でき、ナビとしても使うことができる。

確かに便利だ。簡単だ。

だけれど俺たちの旅にはアナログマップが欠かせない。
ページを眺めるだけで距離や位置関係が分かる。
ナビよりも正確な所要時間が把握できる。
拡大・縮小が簡単にできてしまうデジタルマップには無い良さがそこにある。

何より眺めて心が躍る。
旅心を駆り立ててくれる。

会話をすることは無かったが、
彼らが走り出すとき、俺は思わず手を振った。

彼らは左手で力強く返してくれた。
右手でアクセルを捻りながら。

2013年11月15日

■旅のハジマリ オモイダス
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大阪から友人が熊本に帰ってきた。
彼は大阪で知り合ったバイク仲間と九州を廻る旅に出る。
彼らにとって初めてと言えるロングツーリング。
彼らにとって未知の領域のキャンプツーリング。
この旅に備え、彼らはこの数日で急速に旅道具を揃えている。

友人は、僕に電話で、メールで、口頭で、色々聞いてきた。
何を買えばいい?1日何キロくらい?旅の際、気をつけることはある?
僕は僕なりの経験談を答え、教えた。
先日、旅立つ前の彼と阿蘇でテントキャンプを共にした。
話す時間は十二分にあったのだが、全ては話さなかった。
それは自ら体験し、切り拓くものだからだ。
僕のスタイルを押し付けてしまっては、
それは彼の旅では無くなるからだ。

10年くらい前だったか。
時間をあるが金がない学生の頃、キャンプしたてだった僕も友人と、
2人2台で九州を廻る旅に出た。
ランタンの点け方も、タープの立て方も分からない。
パッキングもグチャグチャ。
何もかもが下手クソで、過酷な旅路だった。
しかし、あの時奔ったルートと泊まったキャンプ場、
ベンチで寝袋だけで寝た場所なんか、今でも鮮明に残っている。

そんな昔を、想い出していた。
オートバイに荷を積んで、テントを住居にしながら奔っていく。
狭い交友関係だった大学に、
周りにそんなことをする友人なんか他にいるはずもなく、
参考にできるものが無かった。
どんなもんかも想像もつかずに走り出していた。
それから大して経験も積んでいないくせに、
僕は4ヶ月の日本一周の旅に出た。
非効率で、後悔盛りだくさんの旅。
今思えば
『あのとき、ああしていれば楽だったのに、楽しかったのに』
『あの人に出逢っていれば、参考にできればスタイルも違っただろうに』

だけど、何が正解でも何が不正解でも無い。
僕にとってはそれが貴重な財産で。
彼らにとってもそうある旅路となって欲しい。

そう想いながら、9割方、くだらない話を続け、笑い続けた二泊三日。
2ヵ月前は二泊三日で1,400km奔った。
今回は同じ日程でたったの300km弱。
そんなことはどうでもいい。
この時間を、この天候を、これからもお互い楽しもうではないか。

いい旅を。
無事に帰ってきて、旅談を肴に杯を交せる日を楽しみに待っている。

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2013年09月02日

■旅の〆、添加剤のような出逢い
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「宮崎からですか?」
「はい、そうです。」
「宮崎のどちら?」
「延岡ですね。」
「あ、僕も今朝延岡に泊まってたんですよ。」

2013年、夏休みの旅の〆に大観峰に立寄った。
下界は間違いなく灼熱地獄。ちょうど太陽が真南にある頃合いで、
少しは涼しいここでしばらくゆっくりすることにした。

日陰で一服していると、イカした4速エボのチョッパーが1台、カラカラと乾式クラッチの
心地良い音を響かせながら、僕の前に停まった。

冒頭の会話が始まったのは、おそらく彼が着いてから20分以上は経っていただろうか。
旅をしていても、僕は道行くバイク乗り、旅人に、あまり自ら積極的に話しかけるタイプではない。

しかしながら、上記のようなありきたりな会話の始まりから、
気づけば、その場で何時間過ごしていたのか。
彼が語り、僕が聴く。
僕が語り、彼が聴く。

彼は最近ミーティングに行かないらしい。
仕事柄、行くのは難しいのだが、昔はそれでも寝る間を惜しんででも
奔ってどこかに向かっていたが、今はそこまでは。。とのことだ。

そんな彼に、僕はなぜかドラゴンゲートというミーティングを大分でやっていることを告げた。
宣伝するつもりも無かったので、あくまでも彼との対話のスパイス程度。

お互いのバイクの話をしたり、仕事の話、昔の話。

不思議な人だった。

初めて会った気がしなかった。

奔っていると、そんな人にたまに本当に稀に出逢う。
波長が合うといったらベタ過ぎるか?
価値観?ペース?思い当たる言葉は全て空を切る。

僕の薄っぺらい辞書からは、当てはまる詞が見つからないが、
旅が好きなあなたには共感してもらえるだろう。

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再会を願い、電話番号だけ交換した彼から、
その宵に、SMSが届いた。

『添加剤の様な出逢い、堅い握手、昔を思い出させるものでした。
ドラゴンゲート…行ってみたくなった。今日はありがとうございました。』

彼と大観峰で別れる際の会話を思い出した。
彼は告げた。
「何年ぶりかにいい出逢いができました。」

「いえ、僕の方こそ、ここに居て良かったです。」

  TAK

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2013年02月27日

■ZRX1200RとショベルヘッドFXE
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KawasakiのZRX1200R。
ライトチューンで100馬力をいとも簡単に超過する
ポテンシャルを持つ4気筒ネイキッド。

そんなマシンに跨る大学時代の友人と、
同窓会が開催される長崎へ、数年ぶりに2台で走って行くことにした。

こちらがギアを蹴り落とし、思いっきりエンジンをぶん回しても、
彼のアクセル一捻りでいとも簡単に置いて行かれる。
ワインディングで彼が路面のギャップをスムーズに吸収しながら曲がっていく
同じラインをトレースしても、
こちらは車体全体がガシャガシャ上下させながらどうにか曲がる。

オートバイはそのカテゴリや排気量で、ツーリングのペースが大きく異なる。
速過ぎるペースに無理について行こうとすると危険が生じ、
遅すぎるペースに合わせ続けると退屈になる。
だからマス(集団・複数)ツーリングでは、似た性能のオートバイ同士で集まることが多いのだろう。

けれども、大学時代のほとんどの時間を共に過ごした彼とは、
数年ぶりに走ろうとも、性能は格段に異なっても、不思議と違和感がないものだ。
俺が前を走って、ちんたら景色を眺めながら巡航するときもあれば、
彼が前を行き、かっ飛ばすときもある。
一定の車間で走ることなく、それぞれの楽しみ方で共に走れるから、
積極的に2人が大好物のワインディングを選択する。
何の気兼ねもなく、互いの想いをぶつけ合える。

卒業から8年の歳月が経ち、社会での互いの立場は変わり、
山谷を乗り越えて価値観も変わったと思う。
彼がドラムでビートを刻み、俺がギターでリフをかき鳴らしていたあの頃。
なんだ、そんなとこはまるで変わっていないじゃないか。

2012年10月01日

■旅のスタイル
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前のツインカムのダイナでは1,000km/日以上走ることもあった。

この5月にショベルに乗り出して以来、

初めて1日で500km以上ガッツリ走った。

こいつでも走れる。こいつでも遠くまで行ける。

走った先には最高の時と、素晴らしい友が待っている。

単車が変わっても、俺の旅のスタイルは案の定、あまり変わない。

                            TAK

2011年11月30日

■nothing but something
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特別景色も良くない、店もない、何もない・・・

そんな道を走り続け、ふと、何かに誘われるように路肩に寄せ、

イグニッションをOFFにする。


メットを脱ぐ。

通り過ぎるドライバーの目線には気にしない。

地図を眺めていても、先のルートは決まらない。

とりあえずタバコに火をつけてみる。

空を仰いでみる。

今まで聞こえなかったかすかな音が聞こえてくる。

鳥の声、川のせせらぎ、どこかの旅人のエキゾースト・・・


なにより、空気が美味い。

繰り返す深呼吸。


何もないようで、こんな時間には何かがある気がする。

nothing but something

2009年06月27日

■弁当
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国道1号線、道の駅富士・・・

目の前に見えるはずの富士山は分厚く、どす黒い雲に覆われ顔を少しも出してくれない。

都会に伸びる幹線道路は多すぎるクルマと、ディーゼルトラックの排気ガス。


決していい環境とは言えないなかでバイクを停め、

旅先の友が作ってくれた弁当を広げる。


かじる。


その味は、どんな高級食材にも勝る、おいしさがあったのは言うまでもない。

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2009年03月25日

■旅人に返せ
「いいよいいよ、僕が払っておくから」

5年前・・・まだ自分が学生だったころ、

出逢い、走って、一緒に食事をした彼が言ってくれたことに僕は返した。


「ありがとうございます。社会人になったらご馳走させてくださいね。」


「僕に返さなくてもいいんだよ。」


??
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2009年02月27日

■Noと言える彼
北海道に別れを告げ、青森県の大間港に上陸した。

とっくに陽は暮れ、1車線分しかない狭い道をライトを頼りに慎重に進む。

どこでテントを張るか探しながら。

狭い道から一つ下ったところに、一つだけテントが見えた。

街灯は全く無く、エンジンを切ったらそのテントから漏れるランタンの光しか見えない。

大きさからして、ファミリーキャンパーだろう。

バイクを降り、サイトに近づくと、テントから1人出てきた。

真っ暗なため、顔も見えない。


近づいてくる彼に声をかけた。

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